何が起きたか
vitejs/vite-plugin-reactは2026年8月20日、plugin-react@6.1.0を公開した。目玉は実験的なネイティブReact Compiler対応で、任意依存のoxc-transform-reactを入れreact({ compiler: true })を指定すると有効になる。PR説明では、有効時にOxc側がReact Compiler・TypeScript/JSX・Fast Refreshを一パスで担当し、Rolldown側のReact変換は無効化されるとある。
背景
React CompilerはこれまでBabelプラグイン経路が主流だった。Oxc統合は変換パイプラインを薄くし、フレームワーク固有コンパイラをRolldown本体から分離する狙いがある。
エンジニアへの影響
ViteでReact Compilerを試す最短経路が増えた一方、まだexperimentalである。本番採用前にFast Refresh、SSR/サーバ環境での変換範囲、依存のoxc-transform-reactバージョン固定を検証すべきだ。既存のBabel Compiler設定から移行する場合は、二重変換が起きないようプラグイン構成を整理する必要がある。