何が起きたか
@ITは2026年8月19日、レバテックがITエンジニア572人に行った「AI活用に関する実態調査」を報じた。職場でAI格差を「そう感じる」「ややそう感じる」は合計59.3%。20代は67.4%と最も高い。格差の表れは「担当できる業務範囲の差(上流工程・意思決定への関与など)」51.3%、「評価・昇進スピード」39.5%、「アサイン業務レベル」32.4%。年収格差が拡大すると予想したのは65.0%(20代は71.5%)だった。
背景
レバテックはAI関連求人が前年同月比166.2%増(2025年12月時点)とも説明し、生成AIやエージェントを業務改善・事業価値に繋げられる人材需要の高まりを指摘する。調査自体の実査は2026年5月26〜28日。
エンジニアへの影響
「使えるかどうか」だけでなく、上流に入れるかが処遇差になる。個人はコード生成速度より、要件整理・設計判断・AI成果の品質担保を示せる実績が重要になる。企業側は学習支援だけでなく、AI活用成果を評価に反映する仕組みがないと、実感される格差が定着しやすい。