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キャリア

エンジニアの約6割が「AI格差」を実感、影響は上流アサインまで

## POINTS

  • 格差実感は59.3%で、とくに20代で高くキャリア初期の条件差として現れやすい点に注意
  • 影響の本丸は単なる作業効率ではなく、上流アサインと昇進スピードの差として表れてくる
  • 学習支援だけでは足りず、AI活用成果を評価・還元する仕組みづくりが組織側の論点になる

何が起きたか

@ITは2026年8月19日、レバテックがITエンジニア572人に行った「AI活用に関する実態調査」を報じた。職場でAI格差を「そう感じる」「ややそう感じる」は合計59.3%。20代は67.4%と最も高い。格差の表れは「担当できる業務範囲の差(上流工程・意思決定への関与など)」51.3%、「評価・昇進スピード」39.5%、「アサイン業務レベル」32.4%。年収格差が拡大すると予想したのは65.0%(20代は71.5%)だった。

背景

レバテックはAI関連求人が前年同月比166.2%増(2025年12月時点)とも説明し、生成AIやエージェントを業務改善・事業価値に繋げられる人材需要の高まりを指摘する。調査自体の実査は2026年5月26〜28日。

エンジニアへの影響

「使えるかどうか」だけでなく、上流に入れるかが処遇差になる。個人はコード生成速度より、要件整理・設計判断・AI成果の品質担保を示せる実績が重要になる。企業側は学習支援だけでなく、AI活用成果を評価に反映する仕組みがないと、実感される格差が定着しやすい。