本文へスキップ
MameTechNews
AI

Anthropic、Python SDKをv1.0へ httpx2移行と破壊的変更

## POINTS

  • Python 3.10以上が必須となり、HTTP層はhttpx2へ移行。古いCompletions面は削除
  • httpxをパッチするAPMやモックは、アップグレード後に無通信化する恐れがある
  • Bedrockはリージョン未設定でエラー化するため、差分確認後にバージョンを上げる

何が起きたか

Anthropicは2026年8月20日、Claude PlatformのPython SDK v1.0を公開した。HTTP層はhttpxからhttpx2へ移り、Python 3.10以上が必須になる。レガシーなText Completions APIや、Messagesメソッドのtemperature/top_p/top_k、ツールランナーのclient側compaction_controlが削除された。

背景

長らく非推奨だった面を削り、1.0として安定面を明示するタイミングだ。非同期クライアントでは.with_raw_responseの結果にawait response.parse()が必要になり、AnthropicBedrockはAWSリージョン未設定時に黙ってus-east-1へ落とさずエラーを返す。

エンジニアへの影響

APMやテストでhttpxをパッチしている場合、アップグレード後にSDK通信が観測ゼロになる落とし穴がある。アプリ起動時にhttpx2.alias_httpx()を呼ぶか、パッチ対象をhttpx2へ合わせる必要がある。Bedrock経路や古いCompletions依存のコードは、先にマイグレーションガイドで差分を確認してから上げるべきだ。