Svelteチームは、SvelteKit 3がRelease Candidate段階に入ったと発表した。問題がなければ近い将来に安定版へ進み、以降の破壊的変更はない見通しだ。移行はnpx sv@next migrate sveltekit-3で半自動対応できる。
主な変更は、設定をvite.config.ts側へ集約したこと、共有コードの$libを#libサブパスimportへ移したこと、tsconfigを$app/tsconfig継承へ簡素化したことだ。サービスワーカーは$app/manifestや$app/service-workerから型付きで扱えるようになり、環境変数はsrc/env.tsでの明示定義と検証が正式機能になった。
Svelte 5前提でエラー境界対応が強化され、shallow routingはgotoのオプションへ統合される。Vite 8必須によりRolldownでの高速ビルドを前提化する一方、remote functionsは実験フラグのまま残る。
Next.js勢にも示唆がある。フレームワーク設定のVite集約や、typedなクライアント/サーバ境界の再設計が進む中、依存下限(Node 22.17、TypeScript 6、Vite 8など)を先に上げておく必要がある。