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キャリア

調査で選考辞退エンジニアの71.2%が本音を伏せる 面接違和感は73.3%

## POINTS

  • 71.2%が辞退理由の本音を伝えておらず、企業側の課題検知が機能しにくくなっている
  • 役割齟齬・求人票ズレ・面接体験が、待遇以外の主要な辞退要因として並んでいる点に注意
  • 改善要望は役割の具体説明が38.5%で最多であり、面接官の技術理解も問われる局面だ

キッカケクリエイションは、過去の転職で二次面接以降に選考辞退したITエンジニア221人への調査を公開した。辞退の本当の決め手を企業に正直に伝えたのは「すべて正直に伝えた」26.8%にとどまり、一部のみ・別理由・無言を合わせると71.2%が本音を伏せている。

辞退の最大の決め手は「年収・待遇が希望と合わなかった」24.0%が最多だが、「他社の魅力的オファー」14.0%、「AI開発やDX案件での役割が想定と異なった」11.3%、「面接官の言動への違和感」「求人票との相違」各9.5%が続く。面接官違和感の経験は73.3%(複数回52.0%)で、内容は威圧的態度25.3%、回答の曖昧さ18.5%、長時間労働前提の発言11.7%などだ。

改善要望の最多は「業務内容や役割の具体的な説明」38.5%、次いで求人票と実態のズレ解消28.1%、配属チーム雰囲気の事前共有22.6%。売り手市場では、候補者が面接で企業を評価しており、表面的な辞退理由だけを見ると同じ失敗を繰り返すリスクがある。採用・面接官双方にとって、役割の言語化が競争力になる。