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キャリア

調査でスカウト承諾率が事前認知で約1.5倍 年収帯で訴求が分岐

## POINTS

  • 未知層の承諾率28.5%に対し、認知あり層は40%超で約1.5倍に高まる結果だった
  • 年収800万円未満は技術スタックと成長環境、以上はミッション適合が鍵になる点が重要だ
  • 採用広報と個別スカウトを分断せず、同じ事実ベースで訴求を揃える必要がある点が重要だ

何が起きたか

@ITが報じたリブセンス「転職ドラフト」調査(スカウト返答時アンケート有効1万674件)によると、企業・組織を事前に知っていた層の指名承諾率は40.9%、企業のみ認知は44.8%、どちらも未知は28.5%だった。年収800万円未満は開発技術・環境や働きやすさ、800万円以上はスカウト文の読み込みやミッションの魅力の比重が高い。

背景

エンジニア採用は待遇提示だけでは差別化しにくく、技術広報と個別スカウトの連動が成果を左右する局面に入っている。認知なき突然のスカウトは、比較検討の土台すら作れない状況を生む。

エンジニアへの影響

求職側は公開情報から組織の技術実態を見極めやすくなり、企業側はテックブログや登壇などの継続発信が承諾率に直結する。シニア向けには個別ミッションの言語化、ジュニア〜ミドル向けには成長プロセスの具体化が有効だ。採用広報とスカウト文面を同じ事実ベースで揃える必要がある。

採用側も候補者側も、公開情報の質が意思決定速度を左右することを前提に動くべきだ。