何が起きたか
LAPRASは登録エンジニア279人(2026年6月調査)を対象にした意識調査を公開した。転職先を選ぶ際の「社内やプロダクトでのAI活用」について、「非常に重視する」64.5%と「ある程度重視する」26.9%を合わせ91.4%が重視すると回答した。
また、企業のAI駆動開発への取り組みやノウハウが社外発信されている場合、興味・応募意欲が「非常に高まる」47.0%、「多少高まる」35.1%で、合計82.1%が高まるとした。高まる理由の首位は「最新技術への投資を惜しまない、エンジニアに理解のある会社だと分かるから」(40.9%)だった。
スカウト文で好感を持つ内容では、「AI普及を前提としたプロダクト開発方針やエンジニア組織のあり方」(59.1%)が最多で、事業戦略への組み込み(39.4%)、導入ツールと利用制限の明記(38.4%)が続いた。
背景
生成AIが日常利用の前提になる中、転職軸も「使えるかどうか」から「どう使っているか」へ移っている。同じ調査系列の利用実態編とは別に、採用コミュニケーション側の評価軸が示された形だ。
実務への影響
求職側は企業の技術戦略と利用制約を具体に確認する材料になる。採用側はツール名の列挙より、方針・組織・事業への組み込みを言語化しないと選ばれにくくなる。