web.devは8月28日、「New to the web platform in August」を公開し、Chrome 152とFirefox 154の安定版で入った主な機能を整理した。特に大きな変化は、text-box-trim/text-box-edge/text-boxがFirefox 154で揃い、Safari・Chromeに続いてBaseline Newly availableになった点だ。フォント由来の余分な上下余白をCSSだけで整えられる。
同様にsibling-count()とsibling-index()もFirefox 154で対応しBaseline入りした。兄弟要素数や位置に応じたレイアウトや遅延アニメーションを、ユーティリティクラスやJSなしで書ける。Chrome 152ではautocorrectグローバル属性、alpha()による相対アルファ、インストール済みWebアプリ向けwindow-drag、フォーム値上のOpaqueRangeなどが追加された。
実務への影響
- 見出し揃えやカルーセルのスタッガード演出など、これまでハックしていた箇所を標準CSSへ寄せられる
- Baseline入りは「主要ブラウザで使える」シグナルなので、ポリフィル削減の判断材料になる
- Chrome 153/Firefox 155ベータのscroll-axis-lockやIterator zipなども先行確認しておくと移行が楽になる