@ITは8月26日、レバテックがまとめた「ITフリーランス市場動向」を報じた。2026年6月時点で案件希望者数は前年同月比136%、PM登録者は約1.8倍。AI/DX関連案件数は直近1年で約3.1倍、PM案件数は3年で3倍超に拡大した。
一方、フルリモート案件の比率は全体の約30%まで低下し、週数日出社など一定の出社を伴う働き方が一般化しつつあるという。背景として、AI導入から業務組み込み・成果創出の段階へ企業が移り、現場理解と対面連携が求められる案件が増えた点が挙げられている。
実務への影響
- コーディング単体より、AIを使って課題定義から推進まで担える上流スキルの市場価値が相対的に上がっている
- フリーランスでもフルリモート前提の交渉は通りにくくなりつつあり、ハイブリッド可否が案件獲得条件になる
- キャリア計画では「AI代替されにくい領域」(業務理解・推進・検証)への寄せが重要になる
レバテック代表の泉澤匡寛氏は、定型的な開発・運用はAI代替が進む一方、AIを現場で活用してプロジェクトを推進できる人材のニーズは拡大すると述べている。