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MameTechNews
フロントエンド

Firefox 155公開 attr()汎用化と2週間リリースへ移行

## POINTS

  • attr()やprogress()、Promise.allKeyedなど、CSSとJSの実用APIが増えた
  • 接続層はHappy Eyeballs v3とQUIC v2で、HTTP/3前提の計測結果が変わりうる
  • 2週間リリースへの移行が始まる。ベータ確認と企業ポリシー更新の間隔を短くする必要

Firefox 155が2026年9月1日に安定版となった。MDNの開発者向けリリースノートによると、フロントエンドに効く変更が厚い。あわせて、同バージョンからDesktopとAndroidのメジャー更新が2週間周期へ移る。

主な変更

CSSではattr()が任意プロパティで使え、単位付き値やフォールバック、コンテナスタイルクエリ内利用に対応した。progress()とalpha()も追加され、font-widthがfont-stretchの標準名として入る。JavaScriptではTC39 await dictionaryに沿うPromise.allKeyed()とPromise.allSettledKeyed()が使える。HTTP面ではHappy Eyeballs v3による接続レースと、HTTP/3向けQUIC version 2交渉が有効になる。WebAssemblyではcompact import sectionと128ビット演算命令群が入り、WebTransportの送信グループなども拡充された。

リリース周期は、従来の4週間から2週間へ。SUMOブログでは155が新周期の最初の版で、当初予定の9月15日から前倒しされたと説明する。機能数が倍になるわけではなく、完成済みの修正を早く届ける意図だ。

実務への影響

CSS駆動のUIや名前付きPromise集約を使うアプリは、155以降の実機確認を早めたい。企業配布ではキャプティブポータル検出ドメイン変更など運用差分もある。Chromeも近い時期に2週間周期へ寄るため、互換マトリクスの更新頻度を上げる必要がある。