何が起きたか
Amazon Kinesis Data Streamsは2026年9月1日、任意パラメータDryRunをサポートした。PutRecord、PutRecords、GetRecords、GetShardIterator、SubscribeToShardで利用できる。DryRunをtrueにすると操作は実行されず、権限や入力の検証だけが走る。すべて通ればDryRunOperationExceptionが返り、「DryRunなしなら成功していた」ことを示せる。
背景
これまで本番ストリームに対する権限確認は、故意に大きすぎるペイロードでPutRecordを失敗させるなど、脆い手段に頼る例があった。サービス上限が変わると意図せず成功し、本番や下流へデータが混入するリスクがあった。DryRunはその回避策を公式APIとして提供する。
実務への影響
CIやデプロイ前チェック、マルチアカウントのIAM検証で安全に到達性を確認できる。例外型の成功シグナルなので、クライアントのエラーハンドリングを明示的に分ける必要がある。対象は5 APIに限定される点も、設計時に押さえておきたい。