AWSは9月3日、クラウドネイティブ向け次期OS「Amazon Linux 2027(AL2027)」のパブリックプレビューを発表した。AL2023を土台に、Webアプリ、データベース、コンテナ、AI/ML、大規模基盤向けの安定したAWSネイティブOSを目指すとしている。
プレビューの要点は、kernel 7.1以上、SELinuxをenforcingで既定オン、暗号処理のAWS-LC、最新ツールチェーンと言語ランタイム、AI/ML向けにAWS Neuronドライバを含むアクセラレータドライバへのアクセスだ。プレビューAMIは全商用リージョンのマネジメントコンソールからx86-64とARMで使え、コンテナ基底はAmazon ECR Public Galleryにある。フィードバックはAL2027のGitHubリポジトリへ送れる。
エンジニアへの意味は、次のOS世代で強制SELinuxと新しいカーネル・暗号スタックが前提になることだ。特権コンテナ、カーネルモジュール、独自のSELinuxポリシー、古いユーザーランドを抱えるサービスは、GA待ちではなくプレビューで落とすべきだ。AL2023との差分は公式ドキュメントにまとまっている。