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キャリア

調査で約7割の企業が外部人材比率を拡大、不足感は解消せず

## POINTS

  • 採用不足感は6割超のままであり、正社員枠が空いていても人数が埋まる前提は置けない
  • 外部比率拡大の主因は柔軟な人員調整であり、AI代替は2番手の37.9%にとどまる
  • 新卒強化と外部調達が並走するため、専門スキルの提示と契約形態の選択が両方必要になる

@ITは2026年9月8日、BREXA SOLVIAが採用担当者519人に行った「ITエンジニア採用の実態と外部人材活用」調査の一部を報じた。調査は2026年7月7〜8日、自社開発企業とSIerの採用担当を対象に実施された。

過去1年の注力先は新卒(実務未経験)の「強化」が61.7%で最多、中途ジュニア48.2%、ミドル/シニア41.6%、マネジャー/ハイクラス36.2%だった。採用計画とのギャップは「ほぼ計画通り」35.5%、「若干の不足」52.8%、「大幅な不足」11.7%で、不足感の合計は6割を超える。

今後3年の方針は、外部人材(派遣・SES・業務委託)を「やや増やす」43.9%、「大幅に増やす」27.2%で、合わせると約7割が比率拡大を選んだ。維持は22.2%、削減は6.7%。拡大理由(369人、複数回答)は「案件に合わせた柔軟な人員調整」46.6%、「AI代替を見据えた人員構成の最適化」37.9%、「最新技術や特定スキルの迅速調達」35.0%が上位で、正社員のスキル陳腐化回避29.3%、コア業務への集中28.7%も続く。

エンジニア側から見ると、正社員採用が止まっているわけではなく、新卒強化と外部比率拡大が同時に進む。AIで人数を減らすというより、変動する案件とスキル陳腐化に備えて雇用形態を混ぜる動きであり、専門スキルの見せ方と案件単位の契約条件が、社内外どちらの働き方でも評価軸になる。