PC Watchは2026年9月8日、日本HPのプレミアムノート「OmniBook Ultra 14-kd」の短評を掲載した。試用機はCore Ultra X9 388H(Pコア4、Eコア8、低消費電力Eコア4、16スレッド、NPU 50TOPS)、LPDDR5X-9600の64GB、2TBのPCIe 5.0 SSD、14型2880×1800ドット/最大120Hzのタッチ対応有機ELを搭載する。
筐体は311×215×7.3〜10.7mm、公称約1.27kgで、実測重量は1,293.5g。従来モデルから約300g軽い。MIL-STD-810H準拠の20種試験を通している。キーボードは主要キー実測で横約18.8mm、縦約18.5mm、ストロークは約1.3mmで打鍵音は静かだった。タッチパッドは実測約138×86mmのハプティック方式。端子はThunderbolt 4が3基と3.5mmジャックのみで、Type-AやHDMIはアダプタ前提になる。
バッテリはフルHD動画で最大30時間の公称に対し、バランス/輝度50%のPCMark 10 Battery Profile「Modern Office」で25時間32分を記録した。約30分で50%までの急速充電にも対応する。Geekbench 7はシングル2,574、マルチ16,626。試用機(スプリームモデル)は65万2,300円。標準のパフォーマンスモデルはCore Ultra 7 356H、メモリ32GB、SSD 1TBとされる。
薄型に64GBと長時間駆動を載せた実機データとして、出張先や電源の取りにくい現場でローカル作業する開発者の機種選定材料になる。価格は高く、ディスプレイの最大開き角が約135度、光沢パネルという制約もある。