Logitechは2026年9月8日、複数アプリ・複数エージェントのコーディング作業向け入力デバイス「MX Keypad」を発表した。GitHub Copilot、Claude Code、VS Code、IntelliJ IDEAを横断して、プロンプトマクロの実行、リファクタ、コマンド起動を割り当てられる。価格は99.99ドル/99.99ユーロで、GraphiteとPale Greyの2色。同日よりLogitech.comの一部市場で販売する。
GitHubとの共同開発を掲げ、VS CodeとGitHub Copilotアプリ向けのネイティブ統合で投入する。全台にGitHub Copilot Pro+の3か月分が付き、Logi Options+で新規・既存ユーザーともに引き換えできる。Logi Actions SDKにより、コーディングエージェントがドキュメントからカスタム統合を生成することも想定する。コミュニティはすでにClaude CodeとOpenAI Codex向けプラグインをMarketplaceに公開し、対応するLogitechデバイスは1億台超だという。
マウスやキーボードのショートカットだけでは、エージェントの起動・承認・プロンプト切替が隠れメニューに散らばりやすい。物理キーに状態表示とマクロを寄せる発想は、複数ハーネスを日常的に切り替える開発者の作業分割に直結する。対応は発表時点で主要IDEに限られるため、導入前に自分のツールチェーンがプラグイン対象かを確認する必要がある。筐体には再生プラスチックを使用し、Graphiteは64%、Pale Greyは49%がポストコンシューマー材だ。