Coderは2026年9月9日、Coder Agentsの一般提供を発表した。規制産業や政府機関向けに、AIコーディングのエージェントループと実行環境を、利用者が管理するインフラ上へ置ける。エアギャップ構成も対象で、使うモデル、MCPサーバ、Skills、開発ツールは組織側で選べる。商用のサポート付きエンタープライズ提供となる。
先週発表したAgent Relayは、Cursorなどクラウド側のエージェントをセルフホストのワークスペースへつなぐ。Coder Agentsはそこから一歩進み、エージェント自体も自社側で動かす。DORAや社内ポリシーで第三者クラウドに置けない部分がある組織向けの選択肢になる。
ベータ期間中、ワークロードの約7割はAPI経由で起動されていた。対話型の補助だけでなく、ヘッドレスな自動開発フローの基盤として使われ始めている。耐久性、RBAC、監査、安定したAPIが強化されたとされる。クラウドエージェントを残すチームと全層を閉じるチームが混在する前提で、実行場所と権限の境界を先に設計する必要がある。