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MameTechNews
フロントエンド

React 19.3、View TransitionsとFragment Refsを安定APIに

## POINTS

  • View TransitionsはTransition更新だけが対象。緊急setStateでは動かない前提で設計する
  • Fragment Refsでラッパーdivを足さずにフォーカスや監視を付けられる。ライブラリ改変が不要
  • SSR不能な箇所は`use(browser())`へ寄せ、Trusted Types利用サイトはDOM注入経路を再確認する

Reactチームは2026年9月9日、React 19.3をnpmで公開した。2025年に実験APIとして示したView TransitionsとFragment Refsが、この版で安定扱いになった。<ViewTransition>で囲んだ部分は、startTransitionやSuspenseの表示、useDeferredValueによる更新で、ブラウザのView Transition APIを使った入退場・移動・共有アニメーションが走る。緊急更新はアニメーション対象にしない。

Fragment Refsは、単一の親要素を持たない兄弟ノードや、refを転送しないコンポーネントに対して、ラッパーdivなしでフォーカスや監視などのDOM操作を渡せる。ライブラリ製コンポーネントを改変せずに低レベル操作を足したい場面向けだ。

React DOMにはuse(browser())が入り、サーバでは近くのSuspenseフォールバックを出し、クライアントでは通常描画する。タイムゾーンやuseQueryのようにサーバで意味のあるUIを出せない箇所の不一致を減らせる。Trusted TypesをCSPで強制しているサイトでは、これまで文字列化で壊れていた型付き値がそのままDOMへ渡る。実験ラベルを外して採用するなら、Transition境界とSuspense配置を先に見直す必要がある。