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フロントエンド

Vitest 5公開、大規模スイート高速化と未awaitアサーション失敗へ

## POINTS

  • Node 22.12とVite 6.4が下限。CIイメージとローカル実行環境を先に揃える
  • 未awaitのresolves/rejectsは失敗になる。既存テストの警告放置はアップグレード阻害要因
  • clearMocks既定化でテスト間の呼び出し履歴汚染が減る。falseへ戻すなら意図を残す

Vitestは2026年9月3日、Vitest 5を公開した。必須要件はVite 6.4.0以降とNode.js 22.12.0以降。性能が主眼で、公式は5ファイルの小規模から1,280モジュールのモノリスまで参照アプリを用意し、Vitest 4.1.10と比較した。deps-heavyのvmThreadsは1.59秒から0.74秒(53%短縮)、enterprise-monolithの隔離forksは7.24秒から5.83秒(19%短縮)だった。

インラインプロジェクトはViteサーバを共有し、fsModuleCacheは安定機能になった。Browser Mode向けTrace View、条件付きモックのvi.when、設定を試すvitest doctorも入る。ベンチマークAPIはtest()内のfixtureへ移った。

破壊的変更も多い。resolvesやrejectsをawaitしないとテストは失敗する。以前は警告だけで通っていた。clearMocksは既定trueになり、実装は残したまま呼び出し履歴だけが各テスト前に消える。レポート類の出力先は.vitestにまとまる。モノレポやBrowser Modeを使っているなら、まず移行ガイドを読み、CIのNodeとViteを揃えてから上げるべきだ。