Acerはドイツ・ベルリンのIFA 2026で、ノートPC「Vero 16」を発表した。ギズモード・ジャパンが9月6日に伝えた内容では、Veroシリーズ4代目として最も自由度が高いモデルとされる。底面カバーは工具不要で開閉でき、どこに何がありどう外すかを底面へ刻印している。バッテリーとSSDに加え、CPU、マザーボード、メモリ、各ポート、ヒンジまで取り外してディスプレイ修理しやすくする設計だという。
従来のVeroは修理しやすさと再生素材が主眼で、高性能寄りの印象は薄かった。Vero 16は最上位でCore Ultra X9 388Hを選べ、シリーズ3世代の上位CPUとNPU、12コアGPUを載せる構成がある。筐体はリサイクル原料を使ったアルミニウム。一方でCPUやディスプレイ、ストレージを抑えてメモリ8GBの低価格構成も用意し、必要になってから自分で上げる使い方を想定している。
Frameworkほどのモジュール規格ではない、と記事は注記する。日本での価格や発売日はこの稿では示されていない。メモリ高騰下で初期構成を抑えて後から増設する、という選び方が成立するかは、実際のパーツ供給と保証範囲を確認してから判断すべきだ。