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AI

Cognition、Devinにコードベース横断調査「Code Scans」を追加

## POINTS

  • ゴールと除外条件を先に固め、計画・分割・並列調査・統合の順で対象の抜け漏れを減らす
  • Philipsは複数リポジトリで推定96%のマージ率と700時間超の削減を報告している
  • Dioxusではデバッグビルドが58.6秒から21.0秒へ短縮した。結果は必ず人間が優先度を判断する

Cognitionは9月16日、DevinにCode Scansを導入した。SEO改善やビルド高速化のように「どこから手を付けるか」自体が大きな調査になる目標を、リポジトリ横断の調査とレビュー可能なプルリクエストへ変換する。Webアプリ上で/scanを入力し、対象と除外条件を固めてから実行する。

中核は、Devin Security Swarm向けに作ったAgentic MapReduceだ。計画で関連コードの規則を決め、該当箇所をバッチに分け、並列エージェントが調査し、最後に重複除去と優先度付けをした1本の報告にまとめる。選択したバッチは必ず処理するため、手元検索で見落としやすい箇所も調査対象に残る。

先行利用のPhilips Digital Computational Pathologyは、複数リポジトリで推定96%のPRマージ率と700時間超の工数削減を報告した。Cognition自身はDioxusでクリーンなデバッグビルドを58.6秒から21.0秒へ64%短縮し、devin.aiとcognition.comのSEO調査では44件を検出してAhrefs健全性を87から92へ上げた。デッドコード、N+1、アクセシビリティ、コンプライアンス、移行計画など、チームが後回しにしていた横断調査を先に回す使い方が現実的になる。