本文へスキップ
MameTechNews
AI

Google、SpeakeasyのOpenAPIコード生成一式をAGPLv3で公開

## POINTS

  • 生成SDKは7言語で型・SSE・リトライ・ページネーションを備え、生成コードのライセンスは利用側が選べる。
  • CLIと文書MCPを同時に出せるため、エージェントが捨て打ちHTTPや古いメソッド推測に頼らずAPIを呼べる。
  • 生成器自体の改変はAGPL対象なので、社内フォークするなら法務確認とCIでの再生成手順を先に決める。

Googleは2026年9月17日、Speakeasyと提携し、OpenAPI仕様からクライアントを生成する一式をAGPLv3で公開した。対象はPython、TypeScript、Go、Java、C#、PHP、Ruby向けSDKに加え、エージェントが端末からAPIを直接叩けるCLI生成と、仕様・文書をModel Context Protocolサーバーにする生成器である。生成物のライセンスは利用側がMITやApache 2.0などにできる。改変がAGPLの対象になるのは生成器本体だ。

公開の直接のきっかけは、2026年5月に従来のSDK生成ベンダーが買収後に突然サービス終了を発表したことだ。GoogleはInteractions、Agents、Webhooks向けGenAI SDKの出荷直前にパイプラインを作り直し、型定義やストリーミング、エラー階層を維持したまま移行した。現在は6系統をほぼ1人で維持している。

APIの変化が速い現場では、手書きクライアントや捨て打ちのHTTPスクリプトが型ずれと幻覚の温床になる。仕様を単一のソースにし、CIでSDKとMCPを再生成する方が、エージェントに古いメソッドを推測させるより安全だ。導入時はAGPLが社内フォークに及ぼす範囲と、生成結果のレビュー責任を先に決めておく必要がある。