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MameTechNews
フロントエンド

Safari 27公開、コーディングエージェント向けMCPサーバーを標準搭載

## POINTS

  • Safari MCPは端末内完結。取得データはAppleではなく、接続したエージェント側へ渡る
  • 設定はDeveloperの「Allow remote automation and external agents」。Claude/Codex向けの追加手順がある
  • カスタマイズ可能なselectとmodel要素も安定化。Safari固有の見た目差分をエージェント検証へ寄せられる

WebKitは9月17日、Safari 27.0の機能一覧を公開した。目玉のひとつがSafari MCPサーバーだ。Claude CodeやCodexなどMCP対応エージェントに、表示中のSafariウィンドウを操作させ、DOM、ネットワーク要求、スクリーンショット、コンソール出力へアクセスできる。サーバーは端末内で完結し、独自のネットワーク通信は行わず、取得データはAppleではなく接続先エージェントへ渡る。利用にはSafariの開発者向け設定で「Allow remote automation and external agents」を有効化する。

Safari 27は品質改善も大きい。WWDC時点の525件からさらに増え、修正は844件に達した。機能数は6月の最初のベータの58から83へ増えている。あわせてappearance: base-selectによるカスタマイズ可能なselect、iOS/iPadOS/macOSへのHTML model要素、遅延読み込み画像向けのsizes="auto"、ESモジュールローダーの刷新が加わった。

フロントエンドの実務では、エージェントがSafariでの見え方を自分で確認できるようになる。互換性確認やアクセシビリティ点検の往復が減る一方、ブラウザ操作権限を渡す相手の信頼性と、個人情報へ届かないことの確認が前提になる。