Node.jsプロジェクトは9月16日、26.9.0(Current)を公開し、node:ffiモジュールを既定で有効化した。JavaScriptから共有ライブラリの関数を、C/C++アドオンを書かずに呼べる経路が、実験扱いでなくランタイムの標準機能として載る。
背景
同リリースの主な変更には、Web Workers対応、実験的DTLS API、汎用MAC API、OpenSSLプロバイダからの暗号・ハッシュ検出、仮想ファイルシステムとCJS/ESMローダの統合もある。node:benchは実装された一方、同じリリース系列で--experimental-benchフラグの裏に置かれている。
エンジニアへの影響
26系はCurrentラベルのままなので、LTSに固定した本番へすぐ上げる理由にはならない。一方、ツールチェインやローカルランタイムを26.9.0に上げると、import "node:ffi"が通るようになる。ネイティブコードを配布物やCIに持ち込む場合は、依存ライブラリの監査と、呼び出し面をどこまで許可するかを先に決める必要がある。