HPは9月15日、16インチのモバイルワークステーション「ZBook Ultra G3a 16」を発表した。CPUはAMD Ryzen AI Max+ PRO 495まで選択でき、統一メモリは最大192GB、そのうち最大160GBを内蔵Radeon向けVRAMに割り当てられる。HPとAMDは、最大3000億パラメータのLLMをローカルで動かせると説明している。NPUは最大55 TOPS。
背景
冷却は最大100WのTDPに対応し、厚さ17.9mm、重量は4.2ポンド(約1.9kg)から。前世代ZBook Ultra G1aの最大55Wから、TDPは最大81.8%高い。オンデバイス推論で遅延、プライバシー、クラウド費用を抑える用途を想定し、Perplexity Computerをプリロードする。Autodesk Revit向けMCPコネクタで、プロジェクトデータを端末内に置いたまま作業できるとする。
エンジニアへの影響
大規模モデルや複数エージェントをノートPC上で回す前提の機種であり、常時クラウド推論している開発・検証作業の置き場所になる。発売は2026年10月予定で、価格は発売近くに提示される。メモリとGPUメモリを分けて積む従来機と比べ、統一メモリの配分と実効コンテキスト長を実機で測る必要がある。