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キャリア

エンジニア1265人調査、生成AI毎日利用層の6割超が確認作業の比重増を実感

## POINTS

  • 毎日使う人ほど確認作業が重い。レビュー工数を見込まずに人数を減らすと品質が落ちる。
  • 時間短縮は調査と下書きに出やすい。本番コードや対外資料は確認水準を別に定義する。
  • 未利用者より利用者の方が「最終責任は人」と答える。責任の分界を先に文書化したい。

スーパーソフトウエア東京オフィスはITエンジニア1265人に生成AIの業務利用を尋ね、TechTargetジャパンが9月16日に報じた。利用は「ほぼ毎日」30.2%、「週に数回」33.4%、「月に数回」12.3%で、利用者は75.9%(960人)。利用者の97.5%が少なくとも1業務で時間短縮を感じ、内訳はエラー原因調査44.1%、技術調査36.4%、コード作成36.2%、ドキュメント作成33.3%。

一方、毎日利用者の62.6%は「AI出力が正しいか確認すること」の重要性が増したと回答した。週数回は35.8%、月数回は19.9%で、使うほど確認の比重が上がる。最終責任を人が持つべきだとしたのは全体91.5%、毎日・週数回利用者では96.9%。未経験者は60.6%。人が責任を持つ仕事の上位は正しさの確認39.9%、品質・安全の判断30.7%、設計方針25.2%、顧客への説明24.0%。

生成AIを全社展開するなら、禁止事項だけでなく「どの成果物は人の確認を必須にするか」を業務リスクに応じて分ける必要がある。一律の厳格確認は効率化を打ち消し、確認不足は事故につながる。