Node.jsプロジェクトは2026年8月5日、Currentラインの26.7.0を公開した。破壊的なメジャーではなく、SEMVER-MINORを含む機能追加と修正のリリースである。
Notable Changesには次が含まれる。lib/srcへのPerfettoサポート追加、ModuleHooksでのSymbol.dispose実装、cryptoでのSTOREローダ経由の秘密鍵読み込み、test_runnerの--test-coverage-include-all、およびルート証明書のNSS 3.125更新。ほかにもnpm 11.19.0への更新や、stream/http2/sqlite/ffi周辺の修正が並ぶ。
実務への影響
本番のLTS追従というより、Currentで観測基盤やカスタムローダを試しているチーム向けの粒度だ。Perfetto連携はトレースパイプラインの選択肢を広げ、ModuleHooksのdisposeはフック寿命管理を明示リソース管理へ寄せる。ストア経由の鍵読み込みはHSMやOS鍵ストア連携を検討する際の接点になる。採用前に対象環境がCurrentかLTSかを切り分け、必要な機能だけを拾うのが現実的だ。