David Heinemeier Hansson(DHH)はRails World 2026のオープニングキーノートで、37signalsが「手でコードを書くこと」を通常の開発手段から外し、AIエージェントを主軸にするpencils down方針へ移ったと宣言した。手書きはセンセーのバグ対応のように例外状態とし、エージェントが失敗したときに工場側(プロンプトやハーネス)を直す姿勢を示した。具体例としてHEYの刷新を挙げ、Rustバックエンドへの置き換えでCPU約99%減・メモリ約95%減といった性能改善を紹介した。一方でRailsの「設定より規約」や読みやすいコードがエージェントのトークン効率やレビューに効くとし、フレームワーク不要論一辺倒ではない。キーノート映像が公開されるとXでは衝撃と共感が入り混じり、日本語圏でも要約や「Rails is dead宣言」との反応が拡散した。エージェント前提の組織運用と、レビュー/味覚の役割をどこに残すかが開発者コミュニティの論点になっている。
DHH、Rails World 2026で「pencils down」宣言 手書きコードを例外扱いに
## POINTS
- 37signalsは手書きコードを例外扱いし、エージェント前提のpencils downへ移行
- HEY刷新でRustバックエンドによる大幅なリソース削減を例示
- Railsの規約と可読性がエージェント時代にも強みだと主張し議論が拡大