AWSは9月24日、Amazon EventBridgeに強化カスタムイベントバスを追加した。従来はチームが増えるとアカウントごとにバスを分け、クロスアカウント規則やバス間転送で複雑さと料金が膨らんだ。新バスは組織内で1本を共有し、発行者は購読者を知らずに送り、購読者は必要なイベントだけを取る。既定クォータはバスあたりSubscriber 1万で、引き上げ申請もできる。
順序が必要な場合、発行者がEventGroupIdを付けると、順序配送を選んだ購読者へ同じIDのイベントが順に届く。他の購読者は非順序のまま同じイベントを受けられる。Lambdaなどへは同期呼び出しがあり、処理成功を確認してからイベントを確定できる。Subscriberはフィルタ、ターゲット、再試行、デッドレター、開始時刻を1資源にまとめる。コンテンツ重複排除は意味のあるペイロードをハッシュし、5分以内の再送をまとめて exactly-once に近づける。購読者はJSONataで形を変え、AvroやProtocol BuffersはJSON化してフィルタできる。
料金は取り込みと配送のスループット課金に変わる。既存バスはClassicとして継続し、移行は任意。利用開始リージョンはバージニア北部、オハイオ、オレゴン、アイルランド、フランクフルト、ストックホルム、スペイン、香港、マレーシア、ムンバイ、シンガポール、シドニー、タイ、東京。