何が起きたか
PostgreSQL Global Development Groupは2026年8月13日、18.6 / 17.11 / 16.15 / 15.19 / 14.24と19 Beta 3を公開した。セキュリティ修正は28件、バグ修正は110件超。18.5はリグレッションのため欠番となり、18.4から18.6へ飛んでいる。
背景
修正にはCVE-2026-16239(cursor CLOSE/DECLAREの型混乱、CVSS 8.8)やpg_dumpのヒープバッファオーバーフローなど、任意コード実行につながる項目が複数ある。psqlのCOPY FROM STDIN失敗時に後続行をコマンドとして処理する問題(CVE-2026-6464、8.1)も含まれる。PostgreSQL 14は2026年11月12日に修正終了予定と再告知された。
実務への影響
マネージドサービス利用でもパッチ適用状況の確認が必要で、セルフホストはバイナリ差し替えが基本対応になる。更新後は並行GIN構築によるreltuples異常、btree_gistの再インデックス、大きなltree値の索引など、リリースノート記載の追加手順を見落とさないこと。