参議院議員でAIエンジニアの安野貴博氏は、2026年9月初旬のパリ訪問でフランス政府関係者への取材結果を共有した。政府向けAI基盤「Albert API」では、コーディング用途でDeepSeek系が最も活用されているという。背景として、米国製クローズドモデルへの依存を避け、オープンウェイトを中心に自国サーバーで処理する「AI主権」が挙げられている。公式情報でもDeepSeek系モデルの実験採用が確認されるとの説明があり、中堅国が性能とデータ統制を両立する実践例として日本でも関心を集めた。エンタープライズ導入では、モデル性能だけでなくホスティング場所・改変可能性・ベンダーロックのリスク評価が選定基準に入る事例として参照される。
フランス政府AI基盤でDeepSeekがコーディング最多利用 主権重視の選択
## POINTS
- フランス政府のAlbert APIでコーディング用途にDeepSeekが最多利用と取材で示された
- データを国内処理し特定クローズド依存を避けるAI主権が選定理由とされる
- 性能だけでなくホスティングとロックイン評価がモデル選定の実務基準になる