Frameworkは9月30日、192GB構成のFramework Desktopの予約を始めた。CPUはAMD Ryzen AI Max PRO 495+で、従来機よりCPUとGPUのクロックがわずかに高く、LPDDR5Xは8533MT/s。帯域は256ビットで273GB/s。Zen 5が16コア、GPUは40コアのRadeon 8065Sだ。
売り物はDIY版、Fedora入りの完成品、メインボード単体。出荷は11月開始で、在庫に合わせた1バッチだけ。追加分の価格と時期はメモリの供給次第だ。DIY版と完成品にはNoctuaの120mmファンが付き、完成品は2TB SSD付き。この495+構成はLinux専用で、Windowsの選択肢はない。
ローカルモデルの例はDeepSeek-V4.1-FlashのQ2と、MiMo V2.6 Flash RLのMXFP4。Mini-ITXのまま、既存ケース、ATX互換ケース、RackMateのハーフラックトレイに載る。PCIe x4がオープンエンドになり、ライザーなしで物理的に大きいx8やx16を挿せる。Intel E810のRoCEで50Gbpsを足し、ノード追加で推論をテンソル並列する想定だ。
AMDのBIOS修正で、USB4のポイントツーポイントは9Gbpsからおよそ30Gbpsになり、複数台を束ねやすくなった。Secure Bootを切る手順も簡単になり、Arch LinuxやCachyOSへ載せやすい。この改善は他のDesktopとノートにも順次移す。
同社はメモリ価格が今後6カ月、どの容量でも上がると見ている。32GBから192GBのどれを取るかは、動かすモデルの大きさで決まる。公式告知に販売価格は無く、Windows併用を前提にすると今回の構成は候補から外れる。