Cloudflareは2026年9月30日、エージェント向け隔離実行環境のSandbox SDK 1.0をchangelogで案内した。1.0ではパッケージ同梱のSandboxクラスが寿命やプレビューURLを握る構成をやめ、利用側が書くDurable Objectクラスがthis.ctx.container経由でコンテナを直接制御する。起動ごとにイメージとインスタンスサイズを選べ、デプロイしても稼働中サンドボックスは再起動されない。ファイルの出し入れ、S3互換(R2含む)マウント、ディレクトリのR2バックアップなどは@cloudflare/sandboxのFiles・S3Mount・DirectoryBackupが担う。durable_objectスケジューリングとコンテナスナップショットは公開ベータ。0.xアプリは動作を継続し、バグ・セキュリティ修正は2026年12月31日まで。移行は段階的にでき、既存クラスのポリシー変更デプロイは一方向のためリハーサルが推奨されている。
Cloudflare Sandbox SDK 1.0、自前Durable Objectでコンテナ制御へ
## POINTS
- 1.0では自前Durable Objectがcontainer APIでサンドボックスを直接制御する
- 起動時にイメージとサイズを選べ、Files/S3Mount/DirectoryBackupなどのヘルパーが付く
- 0.xは2026-12-31まで修正継続。移行デプロイは一方向なのでリハーサルが推奨