GIGAZINEが10月7日に伝えたところでは、MetaのMuse Gadgetsは、ESP32やRaspberry Piなど既存の機器へ個人向けAIエージェントMuseを載せるオープンソース基盤だ。ESP32用SDKでは画面表示、音声入出力、センサーを足せる。Linux用SDKでは、Linux機のシステム管理やHome Assistantの設定をMuseへ任せられる。
デバイスSDKとファームウェアはApache 2.0で、GitHubのfacebookincubator/muse-gadget-sdkにある。始めるにはSDKトークンを取り、公開されている作例を選ぶか、自分でボード対応を足す。作例にはRaspberry Pi 5とHome Assistantの連携、タッチ付きAMOLEDのESP32、HDMIスティック、電子ペーパー、ポケットサイズのM5Stackなどが並ぶ。
手元のボードで足りるか
Nat Friedman氏は10月2日、自作例のMuse Home Linkを紹介している。USB-C給電の小型機で、Museを自宅ネットワークへつなぎ、HTTPSを出すテレビやスピーカーなどと連携する。5000台を製造し、数週間後から出荷できる見込みで、在庫があるあいだMuseの購読者に無償だ。Home Linkのコードもオープンソースだという。
これは汎用のローカルLLMマシンではない。SDKはトークンを取れば始められ、Home Linkの無償分は購読者向けだ。スマートホームや小さな表示装置をMuseの操作先にしたいなら、専用機の到着を待たず、余っているRaspberry PiとLinux SDKで同じ接続を先に検証できる。