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フロントエンド

Playwright 1.64、ページ登録のWebMCPツールをテストから実行可能に

## POINTS

  • WebMCPは実験的で、Chromiumは--enable-features=WebMCPがないとページのツールを読めない。
  • Playwright MCPはページのツールを既定でエージェントへ渡す。外す指定は--no-webmcp。
  • デバイス定義のscreenが有効になる。画面サイズの前提が変わるテストはundefinedで戻せる。

Playwright 1.64.0が10月7日に公開された。中心は実験的なWebMCPである。ページがブラウザへ登録したツールを、page.webmcpとframe.webmcpから列挙し、名前を指定して呼び出せる。Chromiumでは起動引数に--enable-features=WebMCPが要る。Playwright MCPは、ページ定義のツールをwebmcp_で始まる名前でエージェントへ既定で渡す。外すときは--no-webmcpを付ける。playwright-cliにも一覧と呼び出しがある。

同梱ブラウザはChromium 156.0.8078.4、Firefox 157.0、WebKit 27.2。安定版チャネルではChrome 155とEdge 155でも確認している。動画はVP9になり、フレームレートと操作表示のCSSを指定できる。テストランナーでは、プロジェクトにdefault: falseを付けて普段の実行から外し、--shuffleで順序依存を探し、locator.within()で「このボタン、あのダイアログの中」と書ける。

アップグレード時の注意は、デバイス定義のscreenがそのまま渡ることだ。Desktop Chromeなどを展開していると、window.screenとメディアクエリが見る画面サイズが変わる。戻すにはscreenをundefinedにする。隠れたiframeの中の要素は、操作と可視判定で隠れたものとして扱われる。エージェントにツールを渡す画面を作っているなら、クリック手順のテストに加え、ツールの名前と結果を固定するテストを足す段階に入った。