Sasha Levin氏が10月13日、Linuxカーネルの開発手順からAssisted-byタグを外すパッチ第2版を投稿した。2026年のメンテナサミットでは、必須を続けるより外す方が優勢だった。全員一致ではない。7月に維持を主張したGreg Kroah-Hartman氏も、今回の削除を支持している。Kees Cook氏のReviewed-byと、Lorenzo Stoakes氏のAcked-byも付いている。
きっかけは、タグがLLM利用の信号になっていないことだ。7.3の-rc7までで、マージ以外の18,533コミットのうち約10%がタグを持つ。実際の利用はそれより広く、ルールを知らない人、意図的に付けない人、タグを問わないメンテナがいる。タグが無いことは未使用を意味せず、日常的に使う人にとっては付いていても情報が乏しい。
サミットの見解では、作り方の説明は変更履歴ではなくカバーレターに書く。ツール利用の透明性を求めるgenerated-content.rst、DCO、投稿者の責任は変えない。パッチは手順書と各国語訳、checkpatchの処理を削る。まだカーネル本体へは入っていない。カーネルへ出すときは、タグの有無より、投稿者が内容に責任を持てるかと、カバーレターでツールの使い方を説明できるかを見る。