@ITは2026年8月5日、レバテックが6月30日に公表したFDE意識調査を報じた。対象は20〜59歳のITエンジニア243人(5月26〜28日実施)。FDEは顧客現場に入り課題解決と技術実装を担う職種で、「やや興味」「非常に興味」を合わせ68.3%が関心を示した。
需要増予測は72.0%。理由は「AIを業務に適用するには個別業務や現場の理解が重要」(61.1%)、「顧客課題理解から実装まで一気通貫の人材価値が高まる」(55.4%)、「コーディング一部代替で上流の重要性が増す」(48.0%)が上位だった。レバテック社長の泉澤氏も、技術力に加え業務理解を兼ね備えた人材需要の高まりを指摘している。
コード生成の普及で実装単体の差別化が難しくなる一方、業務制約を踏まえた導入設計の需要が残る、という現場感覚と整合する。転職や社内ロール設計では、ドメイン知識・要件整理・運用まで含めた実績の見せ方が効く。純粋なプロダクトエンジニア志向でも、顧客文脈での検証経験を積むことが市場価値の保険になりやすい。