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キャリア

新人のAI常態化でOJT負担増 指導者の約8割が実感、理解不足が焦点に

## POINTS

  • 新人のAI利用は浸透済みで、評価は出力速度より説明可能性と自力デバッグ力へ移すべきだ
  • レビュー負担増の主因は理解なき提出であり、PR説明とセルフレビューをプロセス化する
  • 新業務はプロンプト設計と品質担保に寄り、育成カリキュラムへ基礎とレビュー観点を明示する

@IT(2026年8月2日)は、ジョブサポートやキッカケクリエイションなど複数調査をまとめ、新人・若手の生成AI利用が育成とレビュー双方の負担を増やしていると伝えた。ジョブサポート調査(指導経験者1004人)では、新人の約9割が業務で生成AIを使い、61.4%の指導者が「出力の仕組みや根拠を本人が理解していない」と回答した。OJT負担は「大幅増」「やや増」合わせて約8割だ。

レビュー側でも、AI生成コード経験者の約9割が負担増を実感し、「本人が内容を説明できない」(49.5%)などが上位だった。「書く速度は上がったが届ける速度はあまり変わらない」は74.8%に上る。TWOSTONE&Sons調査では、AI導入後に新規・増加業務があるとの回答が72.2%で、プロンプト設計や統合・品質担保が中心だ。

採用・育成では、AI利用禁止より「説明責任・自走・基礎」の評価軸が重要になる。オンボーディングにコード説明の必須化、レビュー前のセルフレビュー基準、Linux等の基盤学習を組み合わせると、レビュー負債の増幅を抑えやすい。現場は速度ではなく説明可能性を育てる設計に移る段階にある。