何が起きたか
Firefox 154が公開された。ローカルネットワークアクセス保護がWebSocket接続にも適用され、ウェブページがLAN上の機器やサービスへWebSocketを張ろうとすると、ユーザー許可が求められる。またHTTPディスクキャッシュがNo-Vary-Search応答ヘッダに対応し、応答に影響しないクエリパラメータをサーバが宣言すると、パラメータ違いでもキャッシュを再利用できる。
背景・なぜ今重要か
開発者向けにはsibling-index()/sibling-count()、Iteratorのincludes/join/chunks/windows、text-box-trim/text-box-edgeなども追加された。アドレスバーの「Manage AI」やCookie例外の細分化など、利用者向け機能も同時に入っている。
エンジニアへの影響
ローカルデバイス連携や社内ツールをブラウザから叩くアプリは、許可ダイアログ前提のUXが必要になる。CDNやオリジンではNo-Vary-Searchを使ったキャッシュヒット改善を検証できる一方、クエリに意味がある経路では誤共用を避ける宣言設計が重要だ。