Google AI for Developersの文書は、2026年10月26日から、有料枠の新規プロジェクトでGenerate Content APIの保存が既定になったと説明している。対象はgenerateContent、streamGenerateContent、batchGenerateContentで、OpenAI互換エンドポイント経由の呼び出しも含まれる。Interactions APIは従来から既定で保存する。10月26日より前に作ったプロジェクトは、AI Studioで有効化していなければGenerate Content側はstore=falseのままだ。
保存されたログは、プロンプト、応答、過去ターンの文脈をAI StudioのLogsで確認できる。保持期間の既定は55日で、7日、14日、28日、55日に変えられる。データセットへ移したログは期限がない。ログ機能は有料プロジェクトだけで、Imagen、Veo、埋め込み、Gemini Robotics、動画・GIF・PDFを含む入力、Public Previewのエージェントは対象外だ。Managed Agentsも、このログの対象から除かれている。
リクエスト単位のstoreはプロジェクト設定より優先される。ただし付けるにはSDKの版が要る。Pythonのgoogle-genaiは2.33.0以降、JavaScriptの@google/genaiは2.31.0以降、Javaのgoogle-genaiは1.79.0以降、Goのgoogle.golang.org/genaiは1.76.0以降だ。古いSDKのままでは、呼び出しごとに止められず、プロジェクト設定に従う。新規キーでコードや社内文書を送るなら、先にLogsの設定を確認し、残したくない呼び出しにはstore=falseを付ける。データセットをGoogleへ共有する操作は別途の選択なので、共有ボタンを既定の保存と混同しない。